全ての根底にある身元保証人の役割~公的制度だけでは賄えない現実~
現在は様々な場面で、
身元保証人・連帯保証人・身元引受人・緊急連絡先を求められます。
なぜ身元保証人を求められるのでしょうか?
病院や施設では、主に4つの役割を身元保証人に求めています。
① 経済的保証⇒連帯保証
② 緊急連絡先⇒本人が意思表示出来ない場合の判断者
③ 各種の同意⇒手術時、入居契約時など
④ 遺体引取り⇒亡くなった場合のご遺体引取り者
では、身元保証人とは誰のことなのでしょう?
結論は一般的に子どもや親族を指します。
とどのつまり、
どこで生活しようとも身元保証人、つまり家族の役割をする人が必要なのです。
一方、後見人の役割は?
1)財産管理 2)身上監護。大きく分けるとこの二つです。
では、後見人の役割でないものは?
①家事や介護 ②医療同意 ③身元保証
まさに、冒頭で申し上げた身元保証人の役割は、後見人の役割ではないということです。
言い換えれば、後見人は身元保証人にならない、なれないということです。
なぜ、なれない?
詳しくは、
ブログ:身元保証で繋がる終活通信へ
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